御客様各位
【10月27日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=79円61銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:13107(+3)
※N.Y.金:1711.90(-1.10)
※N.Y.原油:86.28(+0.23)
※LME銅($/t)現物 午前:7765.0(-87.0) 午後:7815.0
※NYC銅(¢/lb) 10月:356.35(-0.10)
7〜9月期の米GDPが事前予想を上回ったものの、企業業績への先行き懸念が根強く、銅を除いて軒並み下落して終了した。
※国内銅建値《10月24日より670円(-20円)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:670円、午後:680円、N.Y.:670円
【10月26日:昨日の状況】
※上海先物取引所 10月26日終了(セツルメント)銅 11月:57070(-330)
※上海は小幅下落。
※中国内のスクラップは100人民元の下げ。
※連日の円安で相殺され、雑線価格は変わらず。
※これも連日お伝えの通り、LMEや建値が下がっているほどには雑線価格が下がってないという印象。LME≠中国内スクラップです【重要】。
※結果としてではありますが、弊社の仕入先からは売込み多く、且つ購入に至ってます。予想理由以下(1)(2)
※やはり、なんだかんだ言っても、日本国内の取引基準は”建値”を利用しており、690円→670円に下がったというのが大きい。実際には数円しか下がっていない中国向け雑線に対して、国内大手問屋各社は、ここぞとばかりに買値を下げている感あり(この問屋の手法に問題があると思ってますが・余談)。(1)
※また、実際、中国人BUYER(在中国・在日本)が上昇局面と違い、頑張ってない(これも手法に問題あり)。誤解を恐れず言うと、中国人はピークアウトすると、急激に買い意欲が下がり、下がった”なり”では買わない=少し下がった”なり”で計算すれば契約成立するのにも係わらず。。。逃げ足が早く、逃げて帰ってこない(2)。
※コンテナ詰め中心価格は、やはり弊社買値にプラスアルファで5〜10円を足した程度です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月26日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):253円/kg+α@5〜10円
②雑線(43%前後・雑中心):241円/kg+α@5〜10円
③雑線(40-43%雑中心 不安定):231円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):186円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):151円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上