3月20日 相場情報

御客様各位

【3月20日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=95円03銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:14455(+3)
※N.Y.金:1611.30(+6.7)
※N.Y.原油:92.16(-1.58)
※LME銅($/t)現物 午前:7539.0(-16.5) 午後:7525.5
※NYC銅(¢/lb) 3月:339.55(-2.15)
※LME銅相場概況
市場の関心は、総額58億ユーロの徴収を目的とした銀行預金課税を巡るキプロス救済案の採決へと集まり、採決の再延期や否決観測なども流れるなか、警戒感から軟調に推移した。

※国内銅建値《3月19日より770円(-20)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:760円

【3月19日:昨日の状況】
※上海先物取引所 3月19日終了(セツルメント)銅  4月:55260(-160)
上海市場は反発するも午後になり小幅下落。中国内スクラップ価格は、昨日の想定値から300人民元戻しました(上げました)。
※為替が円安に振れたこともあり、雑線価格はプラス4円(臨時メール)。
※国内銅建値が下がったこともあり、仕入れ先からは、雑線価格の水準を探る問合せが多い日でした。やはり、国内の取引は建値の上げ下げが基準。
※実際に取引が成立するのは弊社価格から、交渉でプレミアム5円以内。
※さて中国。価格が合えば売買契約は可能、、、ですが、連日お伝えの通関事情が、かなり厳格。コンテナもバラ船も相当うるさいです。
※どうやら習近平体制確立を機に、通関の不正を正す為、中央政府が各港に厳格化を指示している模様。
地方税関との良好関係(馴れ合い?)がある客先各社も、今回はかなりうるさく言われてる。てこずっています。
※スクラップですから、叩けば埃が出るのは必然。なるべくケチが付かないよう、際どいものは一切やらないという客先ばかり。具体的には、雑線にあるゴミや基盤、プラスチック類。異常なほど警戒しています。
※雑線(コンテナ:関東地区:【3月19日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):300円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):288円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):277円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):233円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):198円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】     以上