5月9日 相場情報

御客様各位

【5月9日:今朝の状況】

※為替(ドル円):1ドル=98円95銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:15105(+48)
※N.Y.金:1473.70(+24.90)
※N.Y.原油:96.62(+1.00)
※LME銅($/t)現物 午前:7326.0(+85.5) 午後:7431.0
※NYC銅(¢/lb) 5月:337.10(+7.05)
※LME銅相場概況
中国の貿易黒字が予想を上回ったことや、独鉱工業生産指数の上昇によるドル安加速、株や金、原油の上昇によるリスク選好の流れを囃し、高値追いとなった。
※国内銅建値《5月7日より770円(+50)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:770円、午後:780円、N.Y.:780円

【5月8日:昨日の状況】

※上海先物取引所 5月8日 銅  5月:53240(+90)
※上海は今日も小幅な値動き。
※中国内スクラップは、前日比変わらず。
※臨時メールを二日も流さないのは(=雑線価格が動かないのは)珍しいですが、今日も雑線価格は変わらず。
※前日より、仕入れ先から価格に関する相談は多いものの、意外に契約に至らず(売りも買いも決まらない)。 やはり建値の割に安い輸出向け価格が原因か?(a)※単純に発生が少ないとの見方もあります。(b) 連休前の相場下落後、所謂”安い品物”が仕入れ出来てない為、多少相場が上がったところで、売れない(合う価格の荷物がない)ということも仕入先の事情としてあるようです。
※また付け加えると、精確な価格が浸透していないのもあるでしょう。(c) つまり、未だ中国向けの価格、いくらが正しいのか、誰も分かっていない。実際同業他社は、価格提示に尻込みのようです。

※雑線(コンテナ:関東地区:【5月8日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):290円/kg+α@5円
②雑線(43%前後・雑中心):278円/kg+α@5円
③雑線(40-43%雑中心 不安定):267円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):223kg
⑤雑線(家電線・弱電):195円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                以上