5月30日 相場情報

御客様各位

【5月30日:日中の状況】

※為替(ドル円)1ドル=101円04銭【13:15現在】
※上海先物取引所 5月30日 銅6月: 52640(-590)
※LME場外($/t)7221.25
※スクラップ価格は400人民元の下げ、為替も円高で、雑線価格はマイナス6円としました。
※中国の連休明け以降、中国買い手の価格にばらつきあり。弊社雑線価格を○○○〜○○○+αという表記にしてきました。 (実際に買い手により、今も価格はバラバラ。)
※ですが、仕入先お客様より『分かりにくい』という声を頂き、敢えて一本化しました。
※実際には、お客様毎、商品毎により、どれに該当するか補足説明が必要となりますが、とりあえず今日以降、以下の提示としました。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月30日13:15現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):301円(旧表記296+α@5円)
②雑線(43%前後・雑中心):290円(旧表記284+α@6円)
③雑線(40-43%雑中心 不安定):278円
④雑線 (38%前後雑中心 B線):224円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):188円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】        




【5月30日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=101円16銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:15302(-106)
※N.Y.金:1391.80(+12.10)
※N.Y.原油:93.13(-1.88)
※LME銅($/t)現物 午前:7201.5(-55.5) 午後:7222.0
※NYC銅(¢/lb) 5月:329.10(-2.05)
※LME銅相場概況
ロンドン序盤のテクニカルな売りのあとは前日終値付近まで自律反発した。米FRB量的緩和策早期縮小の思惑が重石となり、模様眺め気分が強まっている。
※国内銅建値《5月21日より790円(+20)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:780円、午後:780円、N.Y.:780円

【5月29日:昨日の状況】
※上海先物取引所 5月29日 銅  6月:53230(+320) 上海先物は上昇。
※中国国内スクラップは200人民元の上げ。雑線価格はプラス2円(臨時メール)。
※《雑品情報》
※先般も述べた通り、かなり停滞気味。
※日本から品物を買い中国・台州に輸出する際、バルク船を手配する訳ですが、その船の運賃が下落している。
※これは完全に実需がない為です。 現地台州側の情報でも、多いときの半分〜三分の一しか荷が下ろされてないと。
※理由は二つ、価格aと現地の検査厳格化b。 
※価格はそのまま、日本にある荷物が高過ぎて敬遠されてる。
※検査の厳格化は相変わらずで、一部(大阪?)の荷物がシップバックされるのを見て、”わざわざ今の時期にやらなくてもいい”と考えている業者が多い。
※《雑線情報》
※最近は何でもかんでも300円、310円と言われてしまいます。無論、315円、320円、という雑線も買ってはいるのですが、やはり大事なのは品質。
※品質が同じでも、中国の買い手に因り、同じ雑線の評価が変わることも、確かにあります。
※在中国の買い手の考えが甘く、『利益を多く見込めないと買わない』という会社は、現在日本から荷を買うことは出来ません。 
利益が少なくても頑張って買う会社と、5円〜10円買値が変わる訳です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月29日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):297〜302円/kg+α@5円
?雑線(43%前後・雑中心):285〜290円/kg+α@5円?雑線(40-43%雑中心 不安定):274円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):230円/kg
?雑線(家電線・弱電):194円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上