御客様各位
【6月8日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=97円44銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:15248(+207)
※N.Y.金:1383.00(-32.80)
※N.Y.原油:96.03(+1.27)
※LME銅($/t)現物 午前:7282.0(-29.0) 午後:7221.0
※NYC銅(¢/lb) 6月:326.60(-5.00)
※LME銅相場概況
市場が注目した5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が事前予想を上回ったことで、量的緩和の早期縮小観測が台頭、貴金属とメタル市場が売られた。
※国内銅建値《6月7日より760円(-20)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:750円、N.Y.:750円
【6月7日:昨日の状況】
※上海先物取引所 6月7日 銅 6月:53520(-180)
※上海市場は小幅下落、スクラップ価格も200人民元と小幅な下げ。
※問題は(大問題は)、為替。為替の影響で雑線価格は11円の下げ(臨時メール)。
※おかげさまで、仕事に全くならない日でした。当然のことではありますが、価格の決めようがない。
※仕入先の皆様も混乱気味。パターンは幾つかで、以下列挙。
※(1)下げを受け入れ下がった価格でさっさと売り逃げる・か、損切り(10%)。(2)相場の下げを知りながら受け入れない。以前の高値で買え!と言う・押し付ける(20%)。
(3)黙って様子を見る(70%)・・・と言うと聞こえは良いですが、つまり何もしない。開店休業。
※さて、弊社の価格はよく言えば”タイムリー”です。上げも早いし下げも早い。輸出価格には、特に為替は生命線で、円高でも円安でも直撃。買値価格に反映せざるを得ない。
※国内銅建値をベースに取引をしている方には、どうしてもギャップが生まれてやりにくい場面もあるとは思いますが、あとは調整=話し合いで何とかするしかありません。
※《急激な円高は私のせいではありません・笑》
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月7日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):289円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):278円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):266円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):212円/kg
?雑線(家電線・弱電):176円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上