7月13日 相場情報

御客様各位

【7月13日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=99円28銭【5:50現在】

※N.Y.ダウ:15464(+3)
※N.Y.金:1277.6(-2.3)
※N.Y.原油:105.95(+1.04)
※LME銅($/t)現物 午前:6923.0(-72.5) 午後:6942.0
※NYC銅(¢/lb)  7月:317.05(-1.30)
※LME銅相場概況
目立った手掛かり材料が無く、週末を控えた利食い売りに小安く推移した。
※国内銅建値《7月10日より730円(-10)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:730円、午後:740円、N.Y.:740円

【7月12日:昨日の状況】
※上海先物取引所 7月12日 銅  7月:50840(-60)
※上海先物市場、銅は小動き。スクラップ価格は僅か100人民元上げ、雑線価格1円プラス(臨時メール)。
仕入先より国内市場の異常状態について、問合せがありました。『なぜ、輸出向け雑線が、こんに高いのか?』
※正解は、分かりません。※考えられる原因は、
1:5月以降の相場下落(しかも鉄・非鉄全般)。在庫評価が高く、買いたければ高値を出さないとならない。
2:極端な品薄。スクラップ業界自体に仕事が少なく、無理して合わない品物を売買してしまう。
※・・・と、ここ迄は、皆さん予想される事態。、変わった理由として、
3:地域紛争(笑)。ライバルのあの会社には負けない!と異常な価格で他社対抗価格を出してる。
4:そもそも合わない(マイナス)価格でも買い進める会社がある。
※補足。中国向け雑線は、以前、中国側税金システムがあやふやでした。因って業者により言うこと、やり方、価格迄皆違っていた。謎が多かった。 が、今現在、日本中どこに行っても“中国向けのやり方は同じ”。
※つまり特別な方法による特別な価格は存在しません。国内向け同様、同品質=同単価。、、、謎の価格は、その会社が採算に合わずとも売買しているとしか考えられません。

※雑線(コンテナ:関東地区:【7月12日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):287円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):272円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):207円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):171円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上