7月20日 相場情報

御客様各位

【7月20日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=100円43銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:15543(-4)
※N.Y.金:1292.9(+8.7)
※N.Y.原油:108.05(+0.01)
※LME銅($/t)現物 午前:6920.0(+64.5) 午後:6929.5
※NYC銅(¢/lb) 7月:315.0(+0.75)
※LME銅相場概況
アジア時間は米国株価先物時間外取引での下落が嫌気され下値を探ったが、その後、中国人民銀行が貸出金利の下限を撤廃し成長減速に対応する姿勢を示したことが好感され反発した。
※国内銅建値《7月10日より730円(-10)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:740円、午後:740円、N.Y.:740円

【7月19日:昨日の状況】
※上海先物取引所 7月19日 銅 7月:50410(+390)
※上海先物取引所 銅は上昇。
※スクラップ価格も僅か100人民元上昇。雑線価格はプラス1円(臨時メール)。※6月に比べると、まだちらほらと売買が成立しています。が、まだまだ採算ベースの扱いに至らない。 ※5月以降、非鉄(及び鉄)相場の下落を、発生薄の原因の一つにしてます。
※以前も触れましたか、単価の高いモノほど、下げ幅は大きくなります。仮に700円の銅相場が1割下がった場合、ピカ線や二号銅はほぼ70円下がる計算。
※一方で歩留まり40%と想定した雑線は700円×40%=28円の下げ幅となる訳です。在庫評価損の“幅”は小さくなります。
※つまり単価が安いモノの方が、相場下落時でも流動性が高い?
※雑品情報:中国天津港で、バルク船に因る雑品の受入が再開されたとの情報が入りました。
※本年2月以降、港に放射能探知機がないことを理由に、雑品の受入を一切禁止してましたが、再び開始。※但し、買い手の中国人も、通関が実際にどうなるか?様子を見てます。
※先陣切って雑品を輸入し、通関でつつかれるのを嫌い、同業者がやるのを横目で確認してる状況。
※雑線(コンテナ:関東地区:【7月19日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):290円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):274円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):261円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):209円/kg
?雑線(家電線・弱電):173円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】          以上