御客様各位
【10月31日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=98円47銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:15618(-61)
※N.Y.金:1349.3(+3.80)
※N.Y.原油:96.77(-1.43)
※LME銅($/t)現物 午前:7275.5(+60.0) 午後:7293.5
※NYC銅(¢/lb) 10月:332.05(+4.50)
※LME銅相場概況
この日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の継続が確認されるとの見通しから買い優勢となった
※国内銅建値《10月28日より740円(-20)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:770円、N.Y.:770円
【10月30日:昨日の状況】
※上海先物取引所 10月30日 銅:52080(+510)
※中国国内スクラップ価格は僅か100人民元上げ、雑線価格にして1円だけ上昇(臨時メール)。
※為替が円安に動いたこともあり、中国向けの雑線一部売買が成立しています。
※さて天津レポート最終回。バルク船による雑品、天津港向けの行方。
※結論を言ってしまうと、今後はあまり盛んにはならない。
※昨年辺りから天津子牙地区の工業団地内ライセンス所有者が、こぞってトライしました。台州・寧波向け雑品と全く同じ方法。
※放射能探知機が天津港にない為、今年の2月〜7月迄、一時通関が出来ませんでしたが、現在は全く問題なし。つまり通関上は可能。※ですが、トライアルしたロットについて、各会社一応に損失を出した。理由は、1各金属価格現地相場の差・2ゴミや土の中に残る金属分回収ノウハウの差・3製品として再利用するノウハウの差。
※結局1〜3の理由で、台州向けと比べ競争力がない。現在船積みをしている会社は、月に1船あるかないかで、今後増える可能性はなし。
※中国国内の事情は各地により様々。日本のように北海道から九州迄だいたい同じように出来ると考えがちですが、中国の場合当てはまらない為、注意が必要。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月30日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):297円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):281円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):268円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):216円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):180円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上
10月31日 相場情報