御客様各位
【11月21日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=99円97銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:15900(-66)
※N.Y.金:1258.00(-15.50)
※N.Y.原油:93.33(-0.01)
※LME銅($/t)現物 午前:6980.0(+33.0) 午後:6979.0
※NYC銅(¢/b) 11月:316.15(-0.05)
※LME銅相場概況
ニューヨーク午後に行われた10月29−30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表待ちから、方向感の無い展開となった。
※国内銅建値《11月14日より740円(-10円)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:740円、午後:740円、N.Y.:740円
【11月20日:昨日の状況】
※上海先物取引所 12月 銅: 50590(+490)
※上海先物市場、銅は反発。中国国内のスクラップは100人民元と小幅上昇。雑線価格プラス1円としました(臨時メール)。
※最近、日本国内は、家電線という名の低品位雑線(つまり銅分が低い雑線)が流通しているのは、皆様、ご存知の通り。
※『歩留まり毎に、雑線であっても価格を分けるべき』と創業当初から主張してきた弊社。それでも、イケイケどんどんであった08年位までは全く相手にされずでした。雑線は雑線だ〜!と言われ一蹴!みな雑線として取引されてました。
※以前も触れましたが、当時は中国側に利益が多くあった為、それでも何とかなった。利益が多いから、多少の歩留まりにケチをつけなかった訳です。
※ここ数年は中国側も日本国内の業者も利益が少ない為、良いもの悪いものを分ける=品質管理をせざるを得なくなってきた。その為、家電線という名の雑線‘下’が出現した訳です。
※ですがこの家電線、国内でわざわざこの手の品物を買って来て、良い品物と混ぜて売っている、というパターンに遭遇します。
※長い時間を経て、せっかく分かれてきた雑線の品質、また混ぜられて輸出されている。。。何だかな〜。
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月20日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):299円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):283円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):270円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):218円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):182円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上