御客様各位
【12月5日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=102円25銭【6:45現在】
※N.Y.ダウ:15899(-24)
※N.Y.金:1247.20(+26.40)
※N.Y.原油:97.20(+1.16)
※LME銅($/t)現物 午前:6975.0(+30.0) 午後:7091.0
※NYC銅(¢/b) 12月:327.15(+7.05)
※LME銅相場概況
米住宅関連指数の伸びに加え、ISM非製造業景気指数の後退などからFRBによる量的緩和の早期縮小観測が後退しニューヨーク市場で値を飛ばした。
※国内銅建値《11月22日より760円(+20円)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:770円、N.Y.:780円
【12月4日:昨日の状況】
※上海先物取引所 12月 銅: 50480(+90)
※上海は小幅な値動き、中国内のスクラップ価格は前日比変わらずですが、為替の関係で雑線価格はマイナス2円(臨時メール)。
※雑線の状況、今回は少し『風向きが変わった?』かもしれないという話。要注意。
※(1)中国側:暦年の年末(12月末)がライセンスの切り替えです。それに伴い一年間の消化量が問題になります。 一部の会社が、年間の許可量(例えば1万トン)を超えた為、年内は買い止めとしてます。
※但し逆もあり。消化量を増やす為(実績作りの為)に買うという人もいるようです。
※(2)日本側:ここ数ヶ月無茶な買い方をされてた会社、流石に玉切れ?先般も報告しましたが、売れない価格(高値)での買いつけには資金的な余裕が必要(貯めて置いておく為)。
※ここに来て、限界が来たか、買い気が落ちてきています。
※★(1)(2)の理由から、”相場が今のままでも”雑線の価格が一段階下がる可能性があります。 ご注意を! 実際に、中国側に無理を強いている5円〜10円/kg程度は、買う人がいなければ下がるはず。そのような雰囲気を実感し始めてます。
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月4日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):302円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):286円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):273円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):221円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):185円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上