御客様各位
【2月5日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=101円66銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:15445(+72)
※N.Y.金:1251.20(-8.70)
※N.Y.原油:97.19(+0.76)
※LME銅($/t)現物 午前:7107.0(+11.5) 午後:7083.0
※NYC銅(¢/b) 1月:321.70(+1.75)
※LME銅相場
短期的な売られ過ぎ感や米株の反発などから安値修正局面となった。
※国内銅建値《2月3日より770円(-10円)
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:770円、午後:770、N.Y.:770円
【2月4日:昨日の状況】
※上海先物取引所 銅 1月:休場
※中国は春節休暇中、上海は休場。スクラップ価格は200人民元下がったと想定、為替も考慮して雑線価格はマイナス3円(臨時メール)
※さて、随分と下がった雑線価格ですが、国際相場と円高を考えれば当然といった処。
※弊社の雑線相場?を例に過去を振り返ってみました。直近のピークは年明け:1月8日〜9日です。雑線相場?の価格は弊社買値で@315円/kg(建値@820)。
※それが約1ヶ月後の2月4日、弊社買値で@296円/kg(建値@770)。雑線は、この間19円/kg下落したことになります。
※今年に入って約1か月、売るタイミングを見ていればいるほど、輸出向けの雑線は更に合わなくなったということになります。
※12月末に上がってなかった中国雑線相場が、1月には、国際相場並みに上がるはずだ!と(独自に)予想した方は、最悪の結果。(目も当てられない)
※ちなみに、雑線?が今とだいたい同じ水準であったのは、昨年11月19日:@298円/kg。建値も740円〜750円をうろちょろしている頃で、計算上下げ余地のある今現在とだいたい同じ。
※大雑把に捉えると、12月1ヵ月間かけて上がった分が、1月1ヵ月間かけて下がったと言えるでしょう。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月4日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):296円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):280円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):267円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):215円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):179円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上