4月9日 相場情報

御客様各位       
【4月9日:日中の状況】

※為替(ドル円)1ドル=101円97銭【13:40現在】
※LME場外($/t)6674.00
※上海先物取引所 4月9日 銅 4月: 47320(+70)
※中国国内のスクラップ(光亮銅)は前日比±0、雑線価格は為替の影響でマイナス2円としました。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月9日14:40現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):270円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):256円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):243円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):191円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):155円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】以上


御客様各位

【4月9日:今朝の状況】

※為替(ドル円):1ドル=101円79銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:16256(+10)
※N.Y.金:1309.1(+10.80)
※N.Y.原油:102.56(+2.12)
※LME銅($/t)現物
午前:6652.0(+41.5)
午後:6661.0
※NYC銅(¢/b)
4月:307.65(+1.30)
※LME銅相場
この日の引け後に発表されるアルミ大手アルコアを皮切りに米四半期決算報告シーズンが始まることへの期待感と、ウクライナ情勢を巡る緊張再燃によるリスク回避の動きが相殺する形となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:720円、午後:720円、N.Y.:740円

【4月8日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:740円(4月4日より+10円)
※上海先物取引所 銅4月47250(+200)
※中国内、清明節明け、スクラップ相場は変わらず。為替も大きくは変わらずで、雑線は月曜日から変更なし。(★注:4月9日朝は円高が進んでます)
台州向け雑品の話。 
※天津向け雑線同様、2月に鉄・銅相場が暴落したことから、現地の現物相場も下げ、日本国内の各雑品(モーターや、配電盤、トランスなど)も価格が下がっています。
台州現地では、解体後の各金属(鉄・非鉄)が高値在庫となって流動していない。(乃至、回転が落ちてます)
※それでも、何とか回転させよと、L/Cを使った決済方法を、普段より多く使用しているようです。
※ご存知の通り、L/C(信用状)自体は貿易の決済で通常使用されるもの。
※T/T送金で前金を送ってくる中国人の方が亜流(ちょっと異常!)、貿易ではL/Cが一般的。
※その決済期間を長く設定すれば、実質、大きい金額を使用することが出来ます(リスクはあります)。
※わかりやすく例えると、台州の会社が仕入の決済を手形払いにしたという具合。自己資金は1か月分しかなくとも、3か月後支払いの手形を発行し、実質、3倍の扱いをすると言うとわかり易い。
※それくらい、資金が詰まっているという話です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月8日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):272円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):258円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):245円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):193円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):157円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】

以上