御客様各位
【5月29日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=101円87銭【7:00現在】
※N.Y.ダウ:16666(-8)
※N.Y.金:1259.30(-6.2)
※N.Y.原油:102.72(-1.39)
※LME銅($/t)現物 午前:7035.0(+15.0) 午後:7034.0
※NYC銅(¢/b) 5月:318.85(-0.50)
※LME銅相場 引き続き中国のミニ景気刺激策への期待感から上値を切り上げる場面があったが、買われ過ぎ感から高値修正となり変わらずで引けた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:760円
【5月28日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(5月28日より+10円)
※上海先物取引所 銅 6月:49820(-90)
※上海はマイナス100人民元、中国内スクラップ(光亮銅)もマイナス100人民元で、雑線価格はマイナス2円(臨時メール)。
※雑線の商売をしていると、クレームはつきものです。当たり前の話で、山になった状態で品質=歩留まりが完全に分かるはずもなく、最終的に解体をする中国側かからは、頻繁にクレームが来ます。曰く『こちらがofferした歩留まりと違う』。
※問題は、その後の対処(1)(2)。
※(1)売り先が誠意ある対応をしてくれるか?
※クレーム金を払ったりし調整をすることもありますが、調子に乗って、文句ばかり言う会社とは結局付き合えない。
※歩留まりを完全に保証している訳ではなく、1%程度の差は見逃してもらうか、または長い目で見てもらうしかない。
※(2)仕入先が誠意ある対応をしてくれるか?
※日本の商習慣では、『現物を見たら=立ち合いをしたら、その後品質のクレームをつけられない』ことになってます。
※とは言え、毎回毎回、(価格の割に)歩留まりが悪い場合、その仕入先と付き合うことは出来なくなります。
※結局、完全には歩留まりが分からないものを売り買いしている訳ですから、その誠意が最も重要となります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月28日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):279円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):265円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):252円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):200円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):164円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上