御客様各位
【6月6日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=102円42銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:16836(+98)
※N.Y.金:1253.30(+9.00)
※N.Y.原油:102.48(-0.16)
※LME銅($/t)現物 午前:6800.0(-35.0) 午後:6790.0
※NYC銅(¢/b) 6月:309.10(-0.25)
※LME銅相場
月最大のイベントとなるの5月の米雇用統計の発表を本日6日に控え模様眺めとなった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:740円、午後:740円、N.Y.:740円
【6月5日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:750円(6月2日より-10円)
※上海先物取引所 銅 6月 49520(-50)
※上海先物、銅小幅な値動き、中国内現物は、前日より100元/T下げ、雑線価格はマイナス1円(臨時メール)。
※LMEの場外相場が24時間、誰でもタイムリーに見れるようになった今、国内銅建値のように2日おき、3日おきに変わる指標は、本当に遅い(タイムリーでない)と感じます。
※木曜日の日本時間朝、LME×為替の数値(つまり建値計算水準)は下がっていました。
※それを皆さん良くご存知で、『今のうちに!』と、前日迄の高値で(★ここが大事!足下価格ではない)、売り込みがありました(実質740円のとき750円の価格で売り込み)。
※一方、ついこの火曜日には、『計算値はまだ1万上がるよ!』と、足下より高い価格で売り込みがありました。(実質760円なので、建値は750円ですが760円の水準で売り込み)。
※・・・。
※つい20年くらい前迄は、LMEの情報は、商社など一部の会社しか、早くに得ることが出来ませんでした。日本時間の朝、商社からのファックスを見て、その日の売り買いをしても、まだ仕入客先との間に情報のギャップがあり、利益を得れた。
※つまり情報を隠せば、そのメリットを得れていました。もはや‘今は昔’ですね。
※情報の一般化は、絶対に逆戻りすることはなく、過去のように隠せば儲かるという時代は二度と来ません。商売の方法は、時代により変わる訳です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月5日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):277円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):262円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):250円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):197円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):161円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上