御客様各位
【6月12日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=102円08銭【14:20現在】
※LME場外($/t)6680.00
※上海先物取引所 6月12日 銅 6月:48630(+150)
※雑線価格改定、マイナス1円としました。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月12日14:20現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):270円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):255円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):243円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):190円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):154円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】以上
御客様各位
【6月12日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=102円03銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:16843(-102)
※N.Y.金:1261.20(+1.10)
※N.Y.原油:104.40(+0.05)
※LME銅($/t)現物 午前:6689.5(-6.0) 午後:6736.0 ※NYC銅(¢/b) 6月:304.20(-1.30)
※LME銅相場 アジア時間に上値を試したあと、世界銀行が今年の世界経済見通しを引き下げたことが嫌気されメタル市場全体が軟調に推移した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:730円、午後:730円、N.Y.:730円
【6月11日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:730円(6月9日より-20円)
※上海先物取引所 銅 6月 48480(+60)
※上海は小幅な値動き。中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず、ビニールなど被覆材相場の下げで、雑線価格はマイナス2円(臨時メール)。
※輸出業務を手掛けていると、摩訶不思議な質問を受けることがあります。そのダントツNo.1が消費税の還付金について。※日本から輸出した品物に該当する仕入の消費税分が、国から還付されるのが消費税還付金です。
※具体的には? 分かり易くする為、コンテナ単位で仕入から買った場合を考えます。仕入のヤードで100円で買い、中国の港迄の運賃が7円、弊社の利益が3円と仮定します。
※弊社は仕入先より税抜き100円で買う為、消費税込みで108円支払います。中国の客先には、運賃7円(通関費用・海上運賃etc,)+利益3円をを足すので、100円+7円+3円=110円、更に消費税8パーセント載せ118.8円で中国に請求したい・・・ところですが、※中国に住んでるお客さん王さん、李さん、徐さん、、は、日本の消費税8パーセントは全く関係ない。=請求することが出来ません。
※因って、仕入100円に該当する8円分を(年1回・3ヶ月1回・1ヶ月1回を選択出来る)、国に申請すれば返ってくるというのが消費税還付金。
※よく考えて頂きたい。仕入先ヤードの場で考えると(=運賃を考えないと)、仕入100円のものを実際には税込108円支払い、売り先には103円で売っている。→赤字ですね?
還付金が返ってきて初めて利益3円が出る訳です。
※何でもかんでも輸出すれば、8パーセント分国から利益が貰えると思って質問した方は大間違い。算数の苦手な方、上の例を見返してよくお考え下さい。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月11日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):271円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):256円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):244円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):191円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):155円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上