7月31日 相場情報

御客様各位

【7月31日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=102円81銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:16880(-31)
※N.Y.金:1296.90(-1.40)
※N.Y.原油:100.27(-0.70)
※LME銅($/t)現物 午前:7090.0(-26.0) 午後:7139.0
※NYC銅(¢/b) 7月:323.25(+2.20)
※LME銅相場
市場が注目した第2四半期の米GDPが市場予想を上回ったことが好感され買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:780円、午後:780円、N.Y.:780円

【7月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:770円(7月25日より+10円)
※上海先物取引所 銅 7月50430(-360)
※上海は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比マイナス200人民元、雑線価格はマイナス1円(臨時メール)。
※最近特に感じることですが、日本国内に於ける鉄、特に非鉄のメインプレーヤーは(在日)中国人です。※以前にも触れましたが、ここ10年(〜長くても20年)の間に根付いた、在日中国人(大陸系:台湾系ではない)のスクラップ業。
※当初は、汚い・狭いヤードで細々とやっていた。
※しかしながら彼らのやり方は、先の先の仕入先まで(高値)価格を置いて回る、いなご式。全ての荷物を集荷する手法(a)。 また、労働時間も長く(b)、汚い仕事も厭わない(c)。
※対照的なのが、老舗の日本のスクラップ問屋、徐々に集荷力が落ちることになった。
※理由は明解、中間業者を尊重する手法(a)'、長時間労働(b)'と3K労働を嫌う(c)'為、上述中国人に敵わない。
※結果としてメインプレーヤーは中国人になった。少なくても末端の集荷業者としては。
※最近の傾向は、老舗で規模の大きい日本の問屋は、止む無く中国人のヤードに、小〜中ロットのスクラップを買いに行くことになっている。 日本のメーカーに直口座を持たない(持てない)中国人と利益が一致することもあります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【7月30日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):287円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):272円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):260円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):207円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):171円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                   以上