御客様各位
【8月6日 日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル＝102円56銭【14:10現在】
※LME場外($/t)7040.25
※上海先物取引所 8月6日 銅 8月:50420（-370）※中国内スクラップ（光亮銅）は前日比マイナス300元、昨日より円高もあり雑線価格はマイナス2円としました。
※雑線（コンテナ：関東地区：【8月6日14:10現在】
①雑線（44〜45%・赤中心）：287円/kg
②雑線（43%前後・雑中心)：272円/kg
③雑線（40-43%雑中心 不安定)：260円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線)：207円/kg
⑤雑線（家電線・弱電）：171円/kg
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意３：価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
【8月6日：今朝の状況】
※為替（ドル円）:1ドル=102円59銭【6：20現在】
※N.Y.ダウ:16429(-139）
※N.Y.金:1284.60(-3.70)
※N.Y.原油:97.38(-0.91)
※ＬＭＥ銅($/t)現物 午前:7100.5(-3.5) 午後:7073.0
※ＮＹＣ銅(¢/b) 7月:319.90(-3.75)
※ＬＭＥ銅相場
予想を下回る７月中国サービス業ＰＭＩや、予想を上回る７月米国非製造業景気指数に反応したドル高/ユーロ安などが嫌気され下値を探った。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前：780円、午後:770円、N.Y.:770円
【8月5日：昨日の状況】
※日本国内銅建値：780円(8月1日より+10円）
※上海先物取引所 銅 8月50790(+200)
※上海は小幅上昇、中国内スクラップ（光亮銅）は前日比プラス100人民元、雑線価格はプラス1円（臨時メール）。
※さて、放っておくとどうしてもネガティブな話が増えてしまうこの相場情報、今回は、敢えて業界のポジティブな点を探してみました。読者の方には、賛同頂けると思います。
※①腐らない：
何と言ってもこれ。食品や飲食業界と異なり、品物は基本腐りません（一部‘酸化’の問題はあれど）。
問題がある品物はとりあえず置いておいて、じっくり処理方法を考えれば良い。
※②流行がない：
衣料業界との比較になりますが、流行やシーズンがありません。 夏物が売れ残り大量に在庫を破棄処分したり、saleをする必要がない。また家電・自動車のようなマイナーチェンジもない（すらない）。 2014年夏モデルも、2013年冬モデルも、銅は銅、アルミはアルミ。
※③なくならない：
わかり易く例えると、レコードの針。 製品が進化してその製品そのものがなくなってしまうと、業界に
携わる方はどうしようもない。レコード→CD→HDDと製品が進化するとレコードの針を作っていた方は廃業です。CD盤も、小型モーターももう要らない。 一方、鉄・非鉄屑業は、たぶん100年くらい前から、ほぼ変わってない。
※④国際相場商品：
価格を国際的に統一し、LMEを指標にしている。 どんな国で、どんな人が扱おうと銅は銅。実はこれが大きいメリットです。例えば、中国から日本に来た方が、全く分からずスクラップ業を始めて、雑線を問屋に持ち込んでも、アメリカのオバマ大統領が持ち込んでも、歩留まりが同じなら単価は一緒。宗教も、人種も、性癖もない。
※⑤サイトが短い：
『現金商売！』これは、やはり最強。 先日、建設業の方とお話をしました。大手会社の仕事を受けた処、その支払いが翌々月起算4か月手形。つまり今月売ったものが現金化できるのは半年後。 それに比べ我等が業界、今日売ると今日現金、遅くても翌日。
CASH ON DELIVERYが基本で、非常にわかり易い。資金負担も少ない。
※さぁ皆さん、素晴らしい仕事だと認識出来ましたね。
※雑線（コンテナ：関東地区：【8月5日現在】
①雑線（44〜45%・赤中心）：289円/kg
②雑線（43%前後・雑中心)：274円/kg
③雑線（40-43%雑中心 不安定)：262円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線)：209円/kg
⑤雑線（家電線・弱電）：173円/kg
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意３：価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上