9月2日 相場情報

御客様各位

【9月2日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=104円29銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17098(+18)
※N.Y.金:休場
※N.Y.原油:休場
※LME銅($/t)現物
午前:6966.5(-28.5)
午後:6971.5
※NYC銅(¢/b)
8月:休場
※LME銅相場
米国がレーバーデーで休場となるなか、弱い中国製造業PMIを背景に軟調に推移した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:770円、午後:770円、N.Y.:休場

【9月1日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:770円(9月1日より-10円)
※上海先物取引所 銅9月50250(+170)
※上海先物取引所 :銅は小幅上昇。中国内のスクラップ(光亮銅)は前日比プラス100人民元、雑線価格はプラス1円(臨時メール)。
※雑線の売買をしていて一番難しいのは、歩留まりの話。 仕入先から電話で説明を受けても、結局『現物を見ないとわかりません』と回答することが多いです。
※結局のところ、価値の大部分は”銅分”につき、『銅分が何パーセントあるのかが問題』。 しかし仕入先は(というか誰しも)、雑線のパーセントなど保証出来るはずもない。→因って、現物を見るしかない。となる。
※と、仕入先に対し、さも面倒くさそうですが、翻って自分はどうか?
※売り先の中国から電話で、『その雑線、銅分は何パーセントあるか?』と聞かれると、内心、『わかるわけねーだろ!』と思う処。当然、保証も出来ない。
※貿易の場合、ここからが問題。 では見に来れば?とも毎回は言えない為、便宜上、だいたい何パーセントとか、何処何処の線に似てると説明して契約をしています。 
※中国側も慣れたもので、その便宜上のパーセントに、あまりこだわると商売継続が出来ないと了承済み。結局、みな、わからない歩留まりのモノを取引している訳です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月1日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):292円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):277円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):265円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):212円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):176円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上