9月10日 相場情報

御客様各位

【9月10日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=105円95銭【6:45現在】
※N.Y.ダウ:17113(-98)
※N.Y.金:1248.50(-6.80)
※N.Y.原油:92.75(+0.09)
※LME銅($/t)現物 午前:6937.0(-103.05) 午後:6955.5
※NYC銅(¢/b) 9月:309.45(-6.30)
※LME銅相場
米早期利上げ懸念やLМEニッケルの急落をきっかけに利益確定の売りが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:780円、午後:770円、N.Y.:770円

【9月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:780円(9月5日より+10円)
※上海先物取引所 銅 9月50160(-150)
※上海先物 銅は中秋節明け小幅下落。中国内スクラップ(光亮銅)は先週末比マイナス100元/t、大幅な円安で雑線価格は逆にプラス2円(臨時メール)。
※円安が止まりません。 約5年11か月ぶりとなる円安水準です。
※小生は基より円安には基本反対。歴史上為替が高くて滅びた国はありません、ロシア・アルゼンチンのデフォルトも皆、通貨安。通貨高=国力です。(ローマ帝国も通貨安で滅んだとの説もあり)
※政府は1ドル70円台のときにと大変だ!と、円安誘導が必要を主張。 いざ円安が進むと円安が大変だとアホ丸出し。
※受け売りではありますが、円安になれば輸出が儲かり日本が潤うというのは、30年前の話です。現在、日本の企業で輸出に依存する企業は僅か、一部上場企業では2割以下。ホンダやトヨタも外国向け製品は、現地で生産をしているのを見れば明らか。 
※逆に為替安は物価上昇を引き起こします。日本は更に消費税アップで物価が上昇してます。モノの単価が上がれば企業の利益が上がりa、給与も上がるでしょうかb? 消費も上がるでしょうかc?私ならまず、モノの単価が上がるなら消費自体を抑えます。 =これは経済に取って最悪です。
※今日は(も?)、主張し過ぎたのでここまで(笑)。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月9日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):297円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):282円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):270円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):217円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):181円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                  以上