御客様各位
【9月18日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=108円24銭【6:45現在】
※N.Y.ダウ:17156(+24)
※N.Y.金:1235.90(-0.80)
※N.Y.原油:94.42(-0.46)
※LME銅($/t)現物 午前:6958.5(+63.0) 午後:6959.5
※NYC銅(¢/b) 9月:314.15(-1.85)
※LME銅相場
前日の急伸後の戻り売りに圧されたあとは、米FOMCの結果を待つ構えとなり前日高値圏で横滑りとなった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:800円、午後:800円、N.Y.:800円
【9月17日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:800円(9月16日より+20円)
※上海先物取引所 銅 10月49720(+640)
※上海先物 銅は大幅な反発、中国内スクラップ(光亮銅)も前日比プラス300人民元、雑線価格はプラス2円(臨時メール)。
※国内建値の20円上げは、やや想定外でした(上げ過ぎの印象)。但しロンドンが上がっているのは事実、中国内の上昇はそれを受けて。
※天津の客先を訪問しています。子牙(ズヤ)の工業団地を訪問すると、兎に角寂しい印象。(数年前の)荷物も人も多いときを知っている為、余計そう感じます。※いつもその数は曖昧ですが団地には約100社の用地があるとして、実質稼働しているのは20社強だと思います。
※アメリカも日本も競争が激しく仕入れ価格が高い。結果、中国側輸入解体業者は全く儲からず次々に仕事を辞めて行って今に至るとのこと。(税金も誤魔化せない為、なお儲からない)
※弊社はまだ安定的な売り先を確保出来ているものの、やはり心配になります。話しは反れますが、日本の中国系専門商社が中国国営企業と合弁で雑線を集荷、中国天津に輸出するとの新聞報道を、先週目にしました。
※正に納得で、『売り先を確保したい』のだと思います。今迄のルートでも商売は可能ですが、上述の通り頼りない。安定的な販売ルートを確保したいというのが本音・主目的でしょう(価格が高いという理由ではないので、惑わされないようにしましょう・笑)
※話しは戻りますが、弊社のパートナーは解体作業員の確保に頭を痛めてます。日本からの荷物が途切れると、作業員が辞めて帰って来ない。だからもっと荷物を送れ!と。
※かといって、採算を無視した高値では決して商売はせず、仕事をしなくてもしても辛い。八方塞がり。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月17日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):297円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):282円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):270円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):217円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):181円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上