御客様各位
【9月20日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=108円95銭【6:45現在】
※N.Y.ダウ:17279(+13)
※N.Y.金:1216.60(-10.30)
※N.Y.原油:92.41(-0.66)
※LME銅($/t)現物 午前:6868.5(-51.5) 午後:6866.0
※NYC銅(¢/b) 9月:308.85(-0.40)
※LME銅相場
スコットランドの独立の是非を問う住民投票で独立が否決されたことを好感したドル高進行が、銅の上値を抑えた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:800円、午後:800円、N.Y.:790円
【9月19日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:800円(9月17日より+20円)
※上海先物取引所 銅 10月49280(-310)
※上海は下落、中国内スクラップ(光亮銅)もマイナス300人民元の下げ。LMEからして大きく下がっている為心配になりますが、更なる円安に相殺され、雑線価格は変わらず。
※天津のレポートを連日お送りしてますが、特にGOODNEWSもないのが現状です。※強いて言うと、今現在天津地区で継続して輸入解体業をやっている会社は、今後も地道に仕事をやっていくであろうということだけ。
※いつも話題(昔話)になるのですが、2006年、2007年頃は兎に角儲かったという話。当時を思い出すと、a相場の急騰、b税金の誤魔化しで、まさにバブルであった。
※a'銅相場が今の水準から何倍にもなるのは、少し考えにくい(可能性0ではありませんが)。またb'中国のスクラップ輸入課税システムについては、完全にインチキが出来ない仕組みが出来上がっている。つまり06〜07年の再来は、今後、ほぼ百パーセントはないのです。
※奇跡のようなバブルの時期は、それに群がるように新規業者が参入してきました。が、昨日のメールの通り今は業者が減る一方。
※つまり、薄利で、地道な仕事に耐えうる業者しか、今は仕事をやっていない。(実はそれが当たり前な訳ですが)彼らは、これからも地道に仕事をやって行くであろうということです。
※これは良いことなのでは?というのが、無理矢理考え出したGOODNEWSです。
中国自体が輸入を止め、スクラップ輸入解体業が更に賃金の安い第三国に移る可能性もありますが、それについては又次回。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月19日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):300円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):285円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):273円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):220円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):184円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上