御客様各位
【9月25日：今朝の状況】
※為替（ドル円）:1ドル=109円06銭【6：45現在】
※N.Y.ダウ:17210(+154）
※N.Y.金:1219.50(-2.50)
※N.Y.原油:92.80(+1.24)
※ＬＭＥ銅($/t)現物
午前:6750.0(-47.0)
午後:6781.5
※ＮＹＣ銅(¢/b)
9月:305.95(+2.50)
※ＬＭＥ銅相場
8月の米新築住宅販売件数が予想以上に増加したことを手掛かりにニューヨーク市場で上値を切り上げた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前：780円、午後:790円、N.Y.:790円
【9月24日：昨日の状況】
※日本国内銅建値：780円(9月24日より-20円）
※上海先物取引所 銅 10月48520(-50)
※上海先物取引所 銅は小幅下落。中国内スクラップ（光亮銅）は価格提示されました。 22日の弊社予想よりマイナス100人民元、雑線価格はマイナス1円（臨時メール）。
※さて、ここ数日の非鉄相場を一言で言い表すと『ピークアウトpeak out』でしょう。
※言葉を検索すると『頂点に達すること』『もうこれ以上は上昇・成長しないという段階、これ以降は下降・衰退していく他ないという段階に至ることを意味する語』とあります。
※原因が為替であれ、LMEであれ、シリア空爆であれ、スコットランド独立回避であれ、頂上まで来た相場はどこかで下げに転じます。
※先週末〜今週にかけ、銅、アルミ、ステンレス、が軒並み下がっているのは、それが頂上をひとまず越えたからです（特に意味はありません）。
※問題は、我々が売買する価格、＝足元の＝今現在の価格がいくらか？を正確に把握することです。
※LMEＸ為替を基準に、誰しも、売買価格がいくらというのが分かればいいのですが、大抵の場合それははっきりしません。
a商売上の機密、b同業他社を欺く嘘、c謎の国中国の謎の税金・謎の価格であったりする為、瞬時に〇〇〇円が正しいと判断出来ないことがある。
※ですが、はっきりしているのは、自分だけが高く売れる先（orルート）など、そもそも存在しないということ。もしそんな方法があれば、その売り先は無理をして（＝採算を無視して）高く買っているだけなので、いずれ行きづまり、今現在存在していないからです。
※中国向け輸出業者を思い出してください。最初威勢が良く、今は存在しているのか？という会社。思い当たりますね！（・・・・わが社は大丈夫か？）
※雑線（コンテナ：関東地区：【9月24日現在】
?雑線（44〜45%・赤中心）：295円/kg
?雑線（43%前後・雑中心)：280円/kg
?雑線（40-43%雑中心 不安定)：268円/kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線)：215円/kg
?雑線（家電線・弱電）：179円/kg
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意３：価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上