御客様各位
【9月30日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=109円46銭【6:45現在】
※N.Y.ダウ:17071(-41)
※N.Y.金:1218.80(+3.40)
※N.Y.原油:94.57(+1.03)
※LME銅($/t)現物 午前:6735.5(-35.5) 午後:6787.5
※NYC銅(¢/b) 10月305.30(+2.10)
※LME銅相場
弱い中国8月の工業部門企業利益が嫌気されアジア時間に下値を探ったあと、ユーロの自律反発を手掛かりに買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:780円、午後:790円、N.Y.:780円
【9月29日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:780円(9月24日より-20円)
※上海先物取引所 銅 10月48410(-150)
※上海先物 銅は下落、相変わらずの円安ですが、相殺出来ず、雑線価格は先週末比でマイナス1円(臨時メール)。
※台州、寧波向けの雑品の価格について調べていると、雑線や真鍮に比べ上げ方が弱いと感じます。
※非鉄分が極端に低い雑品、銅、アルミ、ステンレス程には価格を上げることは出来ない(1)。各非鉄直近ピークであった=9月中旬でも、8月からほとんど価格は変わってません。
※また既に有名な話ですが、中国は鉄が安い(2)だけでなく、アルミ、ステンレス、なども純粋に比較して日本より安い(3)。例えば、アルミサッシに付き物が多く国内メーカーに通らないからと、輸出=台州に回すと偉く価格が安くなります。
※更に、毎度の税金の話。雑品の船からは、仮に1000トンの品物を積むと約5パーセント=5トンのロス(土、泥、ゴミ)が出ます。ここにも約30円の税金かかかります。このマイナス分を一般の品物から引くしかない。
※勿論、このことは相場が上がる前から同じですが、中国側買い手が、多少の相場上昇でも、日本での買値を上げたくない理由の一端となっています。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月29日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):296円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):281円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):269円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):216円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):180円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上