御客様各位
【10月1日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=109円66銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:16173(-137)
※N.Y.金:1211.60(-7.20)
※N.Y.原油:91.16(-3.41)
※LME銅($/t)現物 午前:6736.0(+0.5) 午後:6724.0
※NYC銅(¢/b) 10月300.55(-4.75)
※LME銅相場
弱い9月のユーロ圏消費者物価指数の発表をきっかけにしたユーロ下落など背景に、6月中旬以来の安値に後退した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:790円、午後:780円、N.Y.:770円
【9月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:780円(9月24日より-20円)
※上海先物取引所 銅 10月48870(+460)
※上海先物銅は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比プラス300人民元、雑線価格はプラス2円(臨時メール)。
※国慶節が始まります。その意味合いを、弊社中国人スタッフに聞いてみると、『国旗掲揚』『国威発揚』なる愛国心的回答が来るかと思いきや、案外そうでもない。ただの大型連休とのこと(注:人に因り異なります)。
※意味合いはさておき、以前も触れた通り、国慶節は春節(旧正月) に次ぐ中国の大型連休です。10月1日より丸1週間は上海相場も動かない、銀行も休みなのでaエクスチェンジ(換銭)もb送金も不可。
※この間、中国内の銅価格は、LMEと海外為替市場から計算するしかありません。弊社は、現物相場を予想しつつ雑線価格を提示する予定ですが、実際の客先(在中国)はどうしても安全を見た価格での契約を望みます。
※例えば、LMEが暴騰しても目一杯の上げを雑線価格に反映しにくいし、逆に暴落しようものなら必要以上に希望価格を下げて来るでしょう。
※日本の正月休みに近い感じでしょうか? 仮に、日本の元旦にLMEが暴騰していても、価格については、まぁ正月休み明け迄様子を見よう!となる訳です。
※何しろ国慶節中、LME、為替、大きく動かないことを望むばかりです。(価格決定が)ややこしいので、、。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月30日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):298円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):283円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):271円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):218円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):182円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上