10月25日 相場情報

御客様各位

【10月25日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=108円08銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:16805(+127)
※N.Y.金:1231.80(+2.70)
※N.Y.原油:81.01(-1.08)
※LME銅($/t)現物
午前:6759.5(+41.0)
午後:6762.0
※NYC銅(¢/b)
10月 305.10(+0.10)
※LME銅相場
前日の上昇の流れを受けて強含む場面もあったが、週末を控えて様子見で終えた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:780円、午後:780円、N.Y.:780円

【10月24日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:770円(10月24日より+10円)
※上海先物取引所 銅11月48030(+170)
※上海先物 銅は小幅反発、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず。為替の円安で、雑線価格はプラス2円(臨時メール)。
※雑品の売れ行きが芳しくないとの記事を、業界紙で拝読しました。確かに銅、アルミ、ステンレス、非鉄全般、ここ最近は皆下落ムード。また中国の鉄スクラップの安さ(日本比)が更に雑品の売れ行きを悪くしていると≪?相場問題≫。
※また、日中商品検査の検査員から、バルク船に因る雑品は明らかに数が減少していると。これは家電リサイクル法に抵触するエアコンが、輸出向けになることを警戒し、雑品業者が集荷を避けてることが影響しているようだと。≪?家電リ法問題≫
※検査員の方は、各地(各港)で起きている雑品業者の火災も、当局の取り締まりを厳しくし、集荷をしにくくしているとも、おっしゃっていました。≪?火災事故問題≫
※ちなみに?〜?、中国政府(中国税関)側の問題では、ありません。過去、中国向け輸出に滞りがあると中国側に理由があることが多かったのですが、そういう意味では日本国内の問題と言えます。
※昨年のように、習近平主席就任に合わせた中国税関の厳格化などとは、問題自体が異なります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月24日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):296円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):281円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):269円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):216円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):180円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】        以上