11月11日 相場情報

御客様各位

【11月11日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=114円77銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17613(+39)
※N.Y.金:1159.80(-10.0)
※N.Y.原油:77.40(-1.25)
※LME銅($/t)現物 午前:6735.5(+15.0) 午後:6760.0
※NYC銅(¢/b) 11月 302.75(-2.50)
※LME銅相場
前半は前週末の上昇の流れを受けて強含みで推移したが、後半はドル高を背景に値を消す展開となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:820円、午後:820円、N.Y.:810円

【11月10日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:820円(11月4日より+50円)
※上海先物取引所 銅11月48270(+290)
※週明け、LME、上海市場はともに上昇、中国内スクラップも300人民元/MT上昇しましたが、為替が反発、円高に振れており、雑線価格としては変わらず(±0)。
※中国向け被覆線屑と、東南アジアにつきまして?(全3回)。
※よく受けるのが、これだけ中国一辺倒に商売をしていてリスクはないのか?という質問(銀行員などが質問しがち・笑)。 
※確かに、日本→中国の雑品・雑非鉄の流れは大量で、中国側に法律や規制など、何らかの変化があった
場合、その影響は甚大です。
※当社としても、そのリスク回避の意味で、東南アジアは定期的に調査、またトライアルの商売を行っています。 具体的には、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア。 また、途上国ではありませんが、台湾・韓国もそこに含まれます。
※今のところ、残念ながら中国に取って変わるパートナー(正確にはパートナーが存在し得る国)は見つからず、商売の構築には至ってません。 今年も、小生及び弊社スタッフが、ベトナム、タイ、韓国、台湾だけでなく、インドネシアを訪問していますが、事前調査に終始、具体的な商売としては、空振りに終わっています。(つづく)
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月10日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):306円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):291円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):279円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):226円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):190円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                  以上