御客様各位
【11月18日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=116円48銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17647(+13)
※N.Y.金:1183.50(-2.10)
※N.Y.原油:75.64(-0.18)
※LME銅($/t)現物 午前:6752.0(+57.0) 午後:6781.5
※NYC銅(¢/b) 11月 304.95(-0.85)
※LME銅相場
日本のリセッション(景気後退)入りなどが嫌気され下落する場面もあったが、NY株が後半プラスに転じたことで値戻した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:830円、午後:840円、N.Y.:830円
【11月17日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:830円(11月12日より+10円)
※上海先物取引所 銅11月48250(+420)
※週明け中国内は、上海市場上げ、スクラップ価格(光亮銅)は、200人民元の上げ。雑線価格はプラス1円。
※以前も一度説明しましたが、中国向け非鉄の輸出でも真鍮(所謂:込み真鍮が中心)の向け地は、ほぼ寧波です(コンテナ単位)。雑線や雑品の売り先が大きくても個人商店であるのに対し、真鍮を購入しているのは大手のメーカーが中心。 皆、大企業であり、従業員は数百人〜数千人規模で、交渉をしている相手はその一担当者(サラリーマン)です。
※因って、仮に品質的なクレームが起きたとき、どうしても杓子定規の対応になります。『今回は悪かったが勘弁して』とか、『次に良いものを出すから許して』といったファジーな対応はしてくれません。 仮に少額であっても、きっちりと賠償金を要求してきます。
※ちなみに、この寧波地区メーカー各社(およびそれを仲介する商社)、ここ1〜2か月、完全に荷余りです。 価格の水準については、教えて貰えますが、なるべく買いたくないという雰囲気があり、値上げ交渉などもってのほか。
※日本も同じですが、メーカーの買い気の低さは、各社同じタイミングで起こります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月17日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):309円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):294円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):282円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):229円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):193円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上