12月10日 相場情報

御客様各位

【12月10日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円59銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:17801(-51)
※N.Y.金:1232.00(+37.1)
※N.Y.原油:63.82(+0.77)
※LME銅($t/t)現物 午前:6401.0(-64.5) 午後:6523.0
※NYC銅(¢/b) 12月 294.65(+3.60)
※LME銅相場
中国当局が高リスク債についての規制強化やギリシャでの総選挙の可能性などを背景に欧米株が下落した一方で、ドル売りが加速。ドル安を手掛かりにLME銅は反発に転じた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:810円、午後:830円、N.Y.:820円

【12月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:830円(12月9日より+10円)
※上海先物取引所 銅 12月:46460(-350)
※上海先物 銅は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比マイナス100人民元円高もあり雑線はマイナス3円(臨時メール)。※雑品の話です(”また聞き”ではありますが)。
※日本→中国に輸出する雑品のうちその大部分が台州で陸上げされているのはご存知だと思います。 中国の別の港向けは実質陸上げが出来ず(通関の問題)、出来ても寧波港くらい(全体の量からすると割合は僅か)。
台州市地区には3箇所だか、4箇所だか工業団地があり、その指定された工業団地内でしか雑品の解体作業は出来ません。
※この工業団地を集約し、とてつもなく大きな工業団地を、数年前から作っています。 いずれ全ての業者がここに移転され、移転をしなければ業務継続不可だと聞かされています。
※ところが、新規に造成中の工業団地には、なかなか各社の新しいヤードが完成してこない。 広大な土地にポツポツと数社が営業しているも、本当に僅か。
※それどころか噂では、旧工業団地においても事業継続が可能かも、、、と、なると、新規工業団地に巨額を投じた業者は無駄金に?※こうした話、中国では全くあり得ない話ではないなので恐ろしい。『役人の論理で、計画を立案実行するも、その過程で役人が利益を得て、計画自体は頓挫する』というパターンか?
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月9日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):304円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):289円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):277円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):224円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):188円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                 以上