御客様各位
★末尾にお知らせあり。
【12月23日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円08銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:17959(+154)
※N.Y.金:1179.80(-16.20)
※N.Y.原油:55.26(-1.87)
※LME銅($t/t)現物 午前:6426.5(-19.0) 午後:6421.0
※NYC銅(¢/b) 12月 290.35(-0.45)
※LME銅相場
前週末に原油相場が反発したことを手掛かりに前半は上昇したが、後半は11月の米中古住宅販売件数が5月以来の水準に落ち込んだことが嫌気され反落に転じた。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:820円、午後:820円、N.Y.:820円
【12月22日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:830円(12月22日より+50円)
※上海先物取引所 銅 12月:46600(+460)
※国内銅建値に関してはノーコメント。誰しも思う通り意味不明。
※さて土曜日の続き、雑品の質に関する話です。
※面白いのは各社の管理方法。売り手である国内のa鉄くず屋、b非鉄問屋各社。 買い手である雑品屋営業マンに交渉し、自社の荷物(だけ)が高く売れると、その分、荷物が集まってきます。量が集まる。
※ですが、量が集まる=品質が落ちてきがち(管理が大雑把になる)。
※当初、自社の雑品は他社が40円なのに、42円の価値があると言ってはいたものの、結局、時間が経つと他社と同じか、下手すると品質が落ちてしまう。
※苦肉の策として”雑品上”なる本当に高い仕入、本当に良いものだけを、分けるようになる。これは45円、48円と実際に高く売れるのですが、、、時間が経つと雑品のときの二の舞。いつの間にか品質が落ちてしまう。やむなく更に品質の良い”雑品特上”を作る・・・∞ と、きりがない。
※よくよく考えてみると、雑品特上は50円で売っているが、もともとの雑品の評価は落ちるに落ちて30円でしか売れていない。平均してみたら40円だったというオチです。
※雑品のことを笑っていますが、弊社の雑線も同様。最近はFケーブル(VVF)を分けて高値で買わせて頂いてますが、残った雑線はそれが入っていない訳で品質と単価は下げざるを得ません。結局、合計したら同じになります(理論上)。
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月22日現在】)
?雑線(44〜45%・赤中心):302円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):287円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):275円/kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):222円/kg
?雑線(家電線・弱電):186円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
★お知らせ:12月29日(月)より1月7日(水)まで相場情報お休みします。
以上