1月9日 相場情報

御客様各位

【1月9日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円65銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17908(+323)
※N.Y.金:1208.50(-2.20)
※N.Y.原油:48.79(+0.14)
※LME銅($t/t)現物
午前:6230.5(+60.5)
午後:6193.5
※NYC銅(¢/b)
280.70(+1.10)
※12月の米雇用統計への期待感や欧州中央銀行(ECB)による大規模な追加景気刺激策観測など背景に欧米の株価は上昇したものの、一方で根強いドル高が相場を圧迫した。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:790円、午後:780円、N.Y.:790円

【1月8日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:790円(1月8日より-20円)
※上海先物取引所 銅1月45580(+50)
※上海は小幅な値動き。中国内スクラップ(光亮銅)は、‘先月末’比1000人民元の下げ。
※年末年始で非鉄相場全般に情報自体が混乱しています。特に中国向け輸出価格に関しては、同業他社が何故か価格を出してない(←ここら辺が、インチキ会社の限界・笑)。
※確かに一部真鍮メーカーは、下げの局面で荷物を大量に調達済みで、積極的には価格出してません。荷を欲しくないのが本音。
※ですが、現在、中国内では通常通りスクラップの現物相場が立っています。暦年の正月は大きな休暇ではない為、言ってみれば日常通り。価格が(少なくとも価格水準が)出せない筈はない。
※①ライセンスの切替②旧正月を控えてること、に加え、③相場が下げ、という環境です。こうなって来ると在中国、在日本に関わらず、中国系の会社は逃げ腰になっているということでしょう(いつもの如く)。
※最も、年末の高い在庫を抱えている日本の仕入先各社(問屋)も、価格水準を知りたいだけで、下がった価格で損して売ろうとは思っておらず、様子見。あまり焦られてはいないよう。
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月8日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):288円/kg(12/27よりマイナス13円/kg)
②雑線(43%前後・雑中心):270円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):258円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):204円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):168円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上