1月15日 相場情報

御客様各位
           
【1月15日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=117円66銭【14:00現在】
※LME場外($/t)5631.00
※上海先物取引所 1月15日 銅 1月:41280(-1260)
※雑線価格改定。一律 マイナス7円としました。
※LMEは一旦下げ止まったように見受けられます。上海相場は前日ストップ安であった為、下げきれなかった分が下落していると考えています。
※中国現地の銅工場は、銅の買値を提示していますが、 完全に要らない価格である為、弊社独自で予想価格を基に雑線価格を出しました。
※つまり、中国で実際に売れる価格は、もっと低い水準です。
※尚、弊社の売り先のほとんどは買いを中止し、様子を見ています。中国内は、概ね同じ状況だと思います。
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月15日14:00現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):250円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):232円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):220円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):166円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):130円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】



【1月15日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=117円03銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17427(-187)
※N.Y.金:1234.50(+0.10)
※N.Y.原油:48.48(+2.59)
※LME銅($t/t)現物 午前:5627.0(-288.0) 午後:5662.0
※NYC銅(¢/b) 255.30(-12.60)
原油安を背景に投げ売りが出て2日連続の大幅下落となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:700円、午後:710円、N.Y.:700円

【1月14日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:740円(1月14日より-50円)
※上海先物取引所 銅:1月 42540(-1750)
※銅相場は空前の下落。アジア時間14日は下げ続けていた為、情報がわかりづらかったですが、今朝15日の入電(欧米市場)を見ると明らか。
※LMEが5500$で、為替が1ドル=118円程度であると、国内建値は700円くらいになります。 14日は日中、既にこの水準迄下がっていた。 因って、国内建値が下がった9:00以降、大幅に下がったことが分かります。
※参考迄に昨年3月は、3/7:770→3/19:700、12日間で70円下落、 これに比べ今回は年初1/5:810→1/14:740と、僅か9日間で70円下落しました。 予想計算値700円まで下がると、更に110円の下落幅になります。
※ちなみに、2008年リーマンショックの時は、もっと長期で、もっと大幅な下落でした(改めてご紹介します)。そういう意味では、リーマンのときのような警戒をした方がいいのでしょうか?
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月14日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):257円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):239円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):227円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):173円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):137円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】      以上