1月16日 相場情報

御客様各位
           
【1月16日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=117円44銭【14:20現在】
※LME場外($/t)5659.75(+6.25)
※上海先物取引所 1月16日 銅 1月:41330(+450)
※中国国内の光亮銅(ピカ線)の価格は、昨日弊社が予想した水準よりトン当たり200人民元上げています。が、円高の影響が大きいく雑線価格はマイナス2円としました。
※銅相場が落ち着いたと思ったら円高、結果として日本国内価格は、未だ底を打ってないことになります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月16日14:25現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):248円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):230円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):218円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):164円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):128円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】



【1月16日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=116円22銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17321(-106)
※N.Y.金:1264.80(+30.30)
※N.Y.原油:46.25(-2.23)
※LME銅($t/t)現物 午前:5719.0(+92.0) 午後:5726.5
※NYC銅(¢/b) 261.10(+5.80)
※前日の突っ込み下げのあとは原油相場の反発を手掛かりに買い戻しが優勢となった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:710円、午後:710円、N.Y.:710円

【1月15日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:740円(1月14日より-50円)
※上海先物取引所 銅:1月40870(-1670)
※上海は続落。前日ストップ安であった為、下げきれなかった分の下落と判断してます。
※天津地区銅工場は、“要らない価格”しか提示してません。弊社独自で予想、雑線価格はマイナス7円としました(臨時メール)。※こんな状況ですが、日本で仕入れ、中国に売る契約は、一部出来ています。
※天津の大部分の売り先は買いを中止してますが、一方で『急落した今が買いのチャンス』と博打をする社長も僅かにいる為。
※仮に下落前の相場が300円、今の価格が240円だとして、その間、例ば260円とか270円とかなら買います!という具合。
※注意して頂きたいのは、これはあくまで『相対相場』(相場情報の価格とは全く関係ない)。相手がいて納得すれば成立する価格であって、その価格で買い続けるかは買い手の気持ち一つ。相手が嫌だと言えば決まりません。(もちろん、売る側もその価格が嫌なら売らなければいい)
※中国において、心配な情報も入って来ました。寧波のとある真鍮の会社は1月末で早目に操業を止め、冬休み(旧正月休暇)に入ることを決定した。再開は3月だとか。中国では、よくある話です。
※日本国内、未だ、荷物をお持ちの方は(弊社も含め)様子見ムードが強いです。売れば損失が確定する為、何も出来ないという方が正しいでしょう。
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月15日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):250円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):232円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):220円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):166円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):130円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上