御客様各位
【1月17日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=117円59銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17512(+191)
※N.Y.金:1276.90(+12.10)
※N.Y.原油:48.69(+2.44)
※LME銅($t/t)現物
午前:5660.0(-59.0)
午後:5727.5
※NYC銅(¢/b)
265.40(+4.30)
※一昨日の突っ込み下げのあとは原油先物相場の反発を手掛かりに2日連続で100ドル超の上昇となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:710円、午後:720円、N.Y.:730円
【1月16日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:740円(1月14日より-50円)
※上海先物取引所 銅:2月41270(+390)
※中国内の光亮銅(ピカ線)の価格は、前日予想した水準より200人民元上げですが、円高の影響で雑線価格はマイナス2円(臨時メール)。
※最近、巷では『原油が下がるから銅も下がる』と、この二つの商品相場の相関性を、誰でもあっさりとおっしゃいます。
※小生、ちょっと眉唾では(ホントか)?と簡単に調べました。
※結論は酷似。特にドルベースで見ると分かり易い(円換算するとわかりづらい)。原油はドバイUS$/バレル、銅はLMEUS$/MT、それぞれ★【年次平均】です。
※1980〜2000近辺:原油は13〜35ドル、銅は1300〜3000ドルの間で推移。
※2004〜2008:それぞれ約3倍近く迄上昇、原油は94ドル迄、銅は7000ドル迄上昇する。
※2008〜2009:リーマンショックで、原油は約60ドル、銅は5000ドル迄、一時落ち込む。
※2012にそれぞれピークを迎えるというのが大雑把な流れ。
※現在、ドバイの原油は50ドル割れ、これは2005〜2006年の水準です。05〜06年の銅はと言えば上昇中で、3600ドル〜6700ドルでした。今日現在5600ドルの銅価が、3600ドルまで下がるかどうかは、誰も分かりません。
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月16日現在】)
?雑線(44〜45%・赤中心):248円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):230円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):218円/kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):164円/kg
?雑線(家電線・弱電):128円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上