御客様各位
【2月12日：今朝の状況】
※為替（ドル円）:1ドル=120円26銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17862(-6)
※N.Y.金:1219.60(-12.60)
※N.Y.原油:48.84(-1.18)
※ＬＭＥ銅($t/t)現物 午前:5645.5(+54.5) 午後:5599.5
※ＮＹＣ銅(¢/b) 255.25(-1.00)
※ＬＭＥ銅相場
ロンドン時間にテクニカルな上昇が見られたが、ギリシャ問題を背景に買いが続かず値を消した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前：720円、午後:720円、N.Y.:720円
【2月11日：昨日の状況】
※日本国内銅建値：720円(2月5日より+20円）
※上海先物取引所 銅:2月41180(-310)
※日本が祭日で休暇の10日、上海は下落、LME場外相場は小幅反発。 中国の現物相場の価格を入手していない為、雑線価格は変えてません。
※先日のメールで、ある雑品業者が廃業する（厳密には本体を残し、大部分を縮小するらしい）との話をしました。
※他人ごとではなく、事業は『拡大よりも、縮小の方が難しい』と思わされる話です。
※その雑品業者の実際は分かりません。 ヤードを閉め、従業員を削減することは事業の縮小ですが、儲からない仕事をダラダラと継続するよりも、長期的にはメリットがあるかもしれません。
※仮に、当初10年間事業を拡大し、会社に資産（＝金）が残っていて、その後直近の5年は毎年赤字だとします。今、その事業を撤退すれば過去の資産は残り、このまま継続すればそれすらなくなる可能性がある。
※その場合、素早い撤退の判断は、良いことかもしれません。
ですが過去には利益が出ていただけに(未練が残り)、縮小の判断は難しい。＝なかなか出来ない。
※一方で、事業の拡大は楽チンです。 『去年の売上を1.5倍にしよう！2倍にしよう！』 『今年儲かったから、人員を増やせば、もっと倍儲かる。』 ←実に単純、誰でもそう考えるでしょう。
※雑線（コンテナ：関東地区：【2月11日現在】
①雑線（44〜45%・赤中心）：251円/kg
②雑線（43%前後・雑中心)：233円/kg
③雑線（40-43%雑中心 不安定)：221円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線)：167円/kg
⑤雑線（家電線・弱電）：130円/kg
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意３：価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上
2月12日 相場情報