御客様各位
【2月13日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=118円95銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:17972(+110)
※N.Y.金:1220.70(+1.10)
※N.Y.原油:51.21(+2.37)
※LME銅($t/t)現物 午前:5695.0(+49.5) 午後:5708.0
※NYC銅(¢/b) 260.90(+5.65)
※LME銅相場
ウクライナとロシアの停戦合意やギリシャ救済を巡る楽観的な見方からユーロ/ドルが上昇し、メタル市場もリスク選好ムードが高まった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:720円、午後:720円、N.Y.:730円
【2月12日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(2月5日より+20円)
※上海先物取引所 銅:2月41140(-40)
※中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比変わらず、円安で雑線はプラス4円(臨時メール)。すっかり休みモードになって来て、現物価格はかろうじて提示されてる状況。
※中国台州地区の、ある雑品屋1社潰れたそうです(客先からの又聞き)。それ自体は、さほど珍しくありません。
※台州の工業団地内のこの会社、ヤードの入口や壁には、品代を回収できなかった連中が、赤いスプレーで、ひどい落書きをしている(『金返せ!』など)
※当の社長は、最後の最後、銀行から借りれるだけ借りて(一説には日本円で2〜3億円)、逃げてしまったよう。
※弊社客先は、交流があった為、その会社の性格を把握していたのですが、一言で言うと『どんぶり勘定』だったようです。
※銀行から継続的に運転資金を融資され続けていると、会社の実態=利益が出ているかは分かりません。 実際に、在庫を締めて、全てを計算してみないと正確には黒字か赤字か分からない。
※特に、バラ船=雑品の場合、在庫は=解体後の各金属a+解体中の仕掛品b+船の上・通関中の荷物c+日本にある荷物d・・・と、全体の把握、管理がしにくいです。
※また、荷物を回転させ続ける為、日本で採算の合わない高値でも品物を買い、とりあえずグルグル回してますが、そもそも採算が合わない荷物を買っている可能性がある。
※新規の融資=運転資金が、入って来なくなって初めて採算が分かり、支払いに苦慮するということになり兼ねません。=無論これは経営者の怠慢(どんぶり勘定)。
※外から見ているだけだと、派手に見えても、大量に扱っている=儲かっている、ということではない、という話でした。
※扱い量の少ない我が社の、やっかみでもありました(笑)。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月12日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):255円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):237円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):225円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):171円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):134円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上
2月13日 相場情報