御客様各位
【3月10日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121円18銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17995(-138)
※N.Y.金:1166.50(+2.20)
※N.Y.原油:50.00(+0.39)
※LME銅($t/t)現物 午前:5800.0(-26.5) 午後:5877.0
※NYC銅(¢/b) 3月:268.70(+5.80)
※LME銅相場
2月の米雇用統計が予想以上に強い結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ期待を背景に下落した前週末の流れに対する修正局面となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:750円、午後:760円、N.Y.:760円
【3月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:750円(3月5日より+20円)
※上海先物取引所
銅:3月42050(-360)
※上海は週明け下落、中国内スクラップ(光亮銅)はマイナス400人民元。雑線価格は円安でマイナス1円で収まっています。
※雑線を売買していて、銅の歩留まりが悪い線があるというofferを受けますが、だいたい2種類に分かれます。
※一つは銅の歩留まりが低いので、その分、単価は安くてよいという話(当たり前)。小ロットのことが多い。
※一方もう一つは銅の歩留まりが低いのだが、他社がそこそこの価格で買っていくから同じ価格で買えないか?という話。
※後者の場合は、だいたい数量が50トンとか100tとかまとまっている場合が多いです。
※無論、現物を見て、誠実に価格を出すよう心がけますが、決まらないことが多いです。
※それには理由があり、先方も『あわよくば売れれば』『ダメ元』と思って声をかけている場合が多い為です。
※ちなみに売る側だけに責任があるとは言っていません。買う側にも多分に責任があり、量が多いことで、ついついよだれをたらして無理して買いたくなる心理があります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【3月9日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):272円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):254円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):242円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):188円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):151円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上