御客様各位
【4月8日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円31銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17875(-5)
※N.Y.金:1210.60(-8.00)
※N.Y.原油:53.98(+1.84)
※LME銅($t/t)現物 午前:6041.0(+39.5) 午後:6110.0
※NYC銅(¢/b) 4月:277.70(+4.50)
※LME銅相場
米利上げ開始見通しが後ずれするなか、欧米の株価上昇に連れて買い優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:770円、午後:780円、N.Y.:780円
【4月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(4月6日より-10円)
※上海先物取引所 銅:4月43550(+100)
※上海先物 銅は小幅な値動き。中国内スクラップ(光亮銅)は、先週末=4月3日時点に比べプラス300元/T、雑線単価はプラス2円(臨時メール)。
※清明節明けは、大きくは相場が動かず。
※天津の客先が来日しています(入れ替わり様々な客先が来日する為、結構、頻繁になります・笑)。
※最近の天津の状況を報告されました。
※やはり象徴的な出来事は、ビニール(被覆材=PVC)の価格が、昨秋より下落したこと。
※それまで天津の買い手は、買値を計算するときに『銅×歩留り△税金=○○○円』という方法を使っていた。
※で、剥いたビニールを売った分が利益と加工賃という具合・・・が、そのビニールの価値が大幅に下がってしまった。
※剥いたビニールは不良在庫として売れず。更に、買値の計算方法も下げざるを得ない。
※銅相場自体の下落もあり、1月〜2月は本当に荷物が少ない状態であったと。天津郊外、子牙地区の工業団地(スクラップ輸入専業団地)内は、どこの会社にも在庫が極めて少ないと言う事態になった。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月7日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):283円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):265円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):253円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):199円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):162円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上