御客様各位
【4月14日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円06銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17977(-80)
※N.Y.金:1199.30(-5.30)
※N.Y.原油:51.91(+0.27)
※LME銅($t/t)現物 午前:6011.5(-43.5) 午後:6032.5
※NYC銅(¢/b) 4月:273.70(-1.35)
※LME銅相場
目立った手掛かり材料がなく、為替市場や欧米の株価の動きなどに連れ、終盤にかけて値を消す展開となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:770円、午後:770円、N.Y.:770円
【4月13日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:770円(4月9日より+10円)
※上海先物取引所 銅:4月43690(+160)
※上海先物 銅は上昇。中国内スクラップ(光亮銅)は、先週末と変わらず。円高の為、雑線単価はマイナス1円(臨時メール)。
※輸出向け商品を、主に仕事にしていると、困るのは、品質の問題(=品質に対する仕入先方々の意識の問題)です。
※例えば、込真鍮を中国に売る場合、売り先は、所謂、大手のメーカーです。(アルミを中国や韓国のメーカーに売ったり、ステンレスを韓国や台湾に売ったりした場合も同様)。
※品質については、メーカーの購買基準があり、日本国内でメーカーに納めるのと同様に厳しい。外国のメーカーが日本に比べ基準が甘いということはありません。
※ですが、日本国内の仕入先にしてみると、『輸出向けには、基準は緩くていいんだろ!?』との誤解・思い込みがありがち。
※結果、品質の悪いモノが混入してしまう。
※確かに、中国であれば、まだまだ日本に比べると人件費が安い為、品質が悪いモノが混入した場合、多少の選別や解体をしてくれる場合もあります。
※但しそれは、所謂、(個人企業の)問屋や解体業者に売っているから可能な話で、メーカーに納めた場合には通用しません。
※メーカーは大企業で、その担当者はサラリーマンである為、『今回は多目に見るよ』とか『次回で調整するよ』というクレームの解決方法は不可なのです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月13日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):285円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):267円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):255円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):201円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):164円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上