御客様各位
【4月18日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=118円80銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17826(-279)
※N.Y.金:1203.10(+5.10)
※N.Y.原油:55.74(+0.97)
※LME銅($t/t)現物 午前:6081.0(+27.0) 午後:6068.5
※NYC銅(¢/b) 4月:278.35(-0.20)
※LME銅相場
欧米の株価は大幅安となったが、一方でドル安が進んだことで、銅はほぼ横ばいとなった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:770円、午後:770円、N.Y.:780円
【4月17日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(4月15日より-10円)
※上海先物取引所 銅:4月43810(+460)
※上海先物 銅は反発。
※中国内スクラップ(光亮銅)価格は100人民元上げ、雑線価格プラス1円としました(臨時メール:配信遅れました)。
※さて前日、地方!地方!と連発しましたが、悪意はありません(都会が良いとか、地方が良いとかいう議論ではありません・笑)。その続きの話。
※今、日本→中国の金属スクラップ輸出において、量的な話をすると、主力はバルク船です(コンテナは真鍮や雑線など比較的単価の高いもの、工業雑品などはバルク船=バラ船)。
※バルク船は、日本中どこの港でも船積みが可能な為、極端に言うとどこの港で集荷しても全く同じ条件になります(実際には、中国迄の海上運賃に差が出ますが、キロ当たりにしたら僅か、1円も変わらない)。
※例えばモーター屑の価格が50円だった場合、北海道でも九州でも、あまり変わらないということになります。
※国内取引のようにメーカー迄の運賃がかかるからその分、安くなるということがない訳です。
※補足:細かい話をすると、港に因り積込費用や、通関のし易さもあります。何れにしても差は僅か。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月17日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):283円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):265円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):253円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):199円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):162円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上