4月21日 相場情報

御客様各位

【4月21日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円34銭【9:30現在】
※N.Y.ダウ:18034(+208)
※N.Y.金:1193.70(-9.40)
※N.Y.原油:56.38(+0.64)
※LME銅($t/t)現物 午前:6002.0(-79.0) 午後:6007.0
※NYC銅(¢/b) 4月:273.55(-0.80)
※LME銅相場
弱い中国不動産関連の指標や、不動産会社のデフォルト(債務不履行)を背景に売り優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:770円

【4月20日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:770円(4月20日より+10円)
※上海先物取引所 銅:43920(+110)
※上海は小幅上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は、先週末比プラス100人民元。雑線価格は、為替を考慮し変わらず。
※中国に来ています。
※かつての物価aと、かつての為替レートbを知る身としては、今の中国は、何をするのも高いと感じます。
※物価に関して例を上げると、スクラップ解体要員の給与が上がっている。2000年以前は、1ヶ月400〜600人民元であったと記憶、今は2500〜3000人民元です。15年で4〜5倍。
※為替に関しては、1ドル=80円が、1ドル120円になれば、単純に1.5倍。
※つまり両方の要因を加味すると、中国内の物価は7〜8倍になったことニになります。
※宿泊したのが大都会上海(中国の広告塔)とは言え、レストランで食事をすれば、東京より高いのでは?と感じます。
※果たして、手作業による解体・選別・加工は、いつまでも採算が合うものなのか?と心配になります。
※今週は、台州〜天津〜広州を回る為、逐次、現地の状況をレポート致します。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月20日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):283円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):265円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):253円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):199円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):162円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上