御客様各位
【4月23日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=119円91銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:18038(+88)
※N.Y.金:1186.90(-16.20)
※N.Y.原油:56.16(-0.45)
※LME銅($t/t)現物 午前:5927.0(-48.0) 午後:5934.5
※NYC銅(¢/b) 4月:266.95(-3.55)
※LME銅相場
弱い中国の銅輸入データやドル高が嫌気され売り優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:750円
【4月22日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:770円(4月20日より+10円)
※上海先物取引所 銅:43350(-110)
※上海は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は変わらず、雑線価格も変わらず。
※《訪中レポート?:台州2日目》
※台州の弊社売り先は、船1隻=約1000トンの雑品を、約100人がかりで、20日〜25日の間に解体を終えてしまいます。
※大まかな解体で、鉄・ステン・アルミ・銅など、各金属を売れる状態に迄する。最終的に残った土(中に僅かな金属)は、それもその状態で売る。
※解体要員は売り先の社員ではなく独立したチーム、船単位の荷物解体を、依頼されて請け負っている(終わったら、また別の会社の依頼を受ける)。
※解体のし易さにも因りますが、1t辺り300人民元程度が解体の相場のよう。つまりキロ当たり5〜6JP円、1000トンの雑品を500万〜600万JP円で解体することになります。
※為替レートの関係で、日本円に換算すると上がっていますが、現地相場は、ここ数年ではあまり変わってないよう。
※話は変わりますが、この雑品の仕事、魅力があるのかどうか?と尋ねると、地方から新たに参入してくる=つまり仕事を始める社長もいるそう(意外)。
※一方で、以前に比べ儲からない為辞める人a、また資金に行き詰り辞めざるを得ない人bも、後を絶たないようです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月22日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):282円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):264円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):252円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):198円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):161円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上