御客様各位
【5月22日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121円02銭【7:00現在】
※N.Y.ダウ:18285(+0.34)
※N.Y.金:1204.10(-4.60)
※N.Y.原油:60.72(+1.74)
※LME銅($t/t)現物 午前:6240.0(+32.0) 午後:6266.0
※NYC銅(¢/b) 5月:287.10(+1.95)
※LME銅相場
前日の米FOMC議事録公開で、当局が利上げを急がない姿勢が続くとの見方が優勢となり、ドル安に振れたことで買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:800円、午後:800円、N.Y.:810円
【5月21日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:810円(5月19日より-10円)
※上海先物取引所 銅 5月45100(+80)
※上海先物 銅は小幅な値動き、中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比プラス300元/T、雑線単価はプラス3円/としました。
※昨日に続き、本ブログ(メール)のお話。
※バイアス(bias)という言葉があります。 直訳すると『斜め』という意味で、そこから派生し、どちらか片一方によった、という意味に使われます。
※例えば、ある雑品業者に、在庫が山積みになっている、と言う事実があるとします。 これを見て、(+)商売が上手だから、荷物がたくさん集まるとも捉えられるし、(−)品質が悪く買い手がつかず、売れ残っているとも捉えられます。
※事実を、(+)(−)どちらにでも、偏った情報とすることが出来る訳です。この偏った情報を、”バイアスがかかっている”と言います。
※非鉄、鉄を問わず、スクラップ業界、相場商品を扱っている為か、はっきりした情報(価格など)を、常に探しています。
※一方で、どうしても噂や、他人の情報に流されガチ(中国向けの貿易だと、不透明なこと多く、特にその傾向が強い)。
※ですから、当ブログ(メール)情報は、客観性を大事にしています。 つまり、事実だけを記し、バイアスがかかった情報は、避けたいと考えてます。
←よっ!ご立派!
※ちなみに、一番信用出来ない情報は、競合間の情報。 仮にA社とB社がライバルだとして、A社から聞いたB社の悪口なぞ、ほとんど当てにならない。話半分か、話1/10。←客観的情報と呼べません。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月21日13:00現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):300円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):282円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):270円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):216円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):179円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上