御客様各位
【5月23日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121円56銭【7:00現在】
※N.Y.ダウ:18232(-52)
※N.Y.金:1204.00(-0.10)
※N.Y.原油:59.72(-1.00)
※LME銅($t/t)現物
午前:6197.5(-42.5)
午後:6177.0
※NYC銅(¢/b)
5月:283.35(-3.75)
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:800円、午後:800円、N.Y.:810円
【5月22日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:810円(5月19日より-10円)
※上海先物取引所 銅 5月45190(+90)
※上海は小幅な値動き。中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず、雑線価格も変わらず。
※建値が下がり、心配で、輸出向け価格水準を問う連絡が多いですが(具体的なofferも多い)、建値ほどには下がってないと感じてます。
※むしろ、5月連休明けに、国内事情から(建値大幅アップから)、大手問屋が価格を上げ過ぎ、その水準で売れずに困っているのが、今の状況。
※輸出向け各種商品は、建値5万、6万円分も上がってないのだから、雑線価格を、それほど上げなければ、最初から困らない。中国向け価格水準を把握していれば、今の問題も起きないでしょう。
※さて、国内銅系屑の売れ行き不振は本格的になってきました。去年から続く国内メーカーの縮小・撤退傾向が鮮明になり、あぶれた銅系くずが行き場を無くしてさ迷っている。
※当然、余った荷物は問屋に吸収され、その際、明らかに安い価格水準となります。
※メーカーもメーカーで、ここぞとばかりに価格水準を下げ、『人の足下を見ている』(弱味につけこんでいる)
※その計算式(LME×%or建値×%)を見ると、玉が不足していた1月、2月と明らかに異なる。=安い。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月22日13:00現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):300円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):282円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):270円/kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):216円/kg
?雑線(家電線・弱電):179円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上