御客様各位
【5月27日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=123円11銭【7:00現在】
※N.Y.ダウ:18041(-190)
※N.Y.金:1186.90(-17.10)
※N.Y.原油:58.03(-1.69)
※LME銅($t/t)現物
午前:6134.5(-63.0)
午後:6123.5
※NYC銅(¢/b)
5月:285.35(+2.00)
※LME銅相場
複数の米経済指標の改善や複数の当局者の発言などを背景にした米利上げ観測の強まりなどからドル高が一段と進み、銅相場を圧迫した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:800円、午後:800円、N.Y.:820円
【5月26日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:810円(5月19日より-10円)
※上海先物取引所 銅 5月44920(+210)
※上海先物 銅は上昇。中国内スクラップ(光亮銅)は、前日予想値より僅か上昇、雑線価格はプラス2円(臨時メール)。
※国内、雑線価格が不安定、混乱気味です。
※原因ははっきりしており、弊社の同業各社が、買値を急激に下げている為です。
※遡って検証すると、やはり連休明けに行き着きます。 同業者も含め、商社も問屋も建値の大幅アップに雑線価格を上げ過ぎた。 が、ここ1週間ほどの相場下げをきっかけに、つっぱり切ることが出来ず、下げたというのが真相。
※問題は下げ幅。 仮にピークが300円だった品物、今なら、290〜295円が妥当、つまり下げ幅は5〜10円程度。
※が無理して(根拠なく)300円〜310円としていた会社も、同じように290〜295円と言い出した(急に15円〜20円下げてきたことになります)。
※帳尻を合わせる為に、大幅に下げたという訳。因って、雑線価格が混乱している。
※そうした会社向けに、売り値を当てにしていた会社にすれば、”梯子を外された形”。
※上げ目には無理しても高く買い、下げ目には必要以上に下げるというのは、よくある話(日本の一流メーカーも、同じようなことをする場合もあり)。
※そこへ行くと我等が東京資源のブログ(メール)は、馬鹿正直。 まともに上げ下げを記載する為、全く儲からない。潔いが商売下手と自称しております。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月26日13:00現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):299円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):281円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):269円/kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):215円/kg
?雑線(家電線・弱電):178円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上