御客様各位
【6月18日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=123円41銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17935(+31)
※N.Y.金:1176.80(-4.10)
※N.Y.原油:59.92(-0.05)
※LME銅($t/t)現物 午前:5749.0(-3.0) 午後:5725.5
※NYC銅(¢/b) 6月:262.30(-0.35)
※LME銅相場
この日行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、終日方向感なく推移した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:750円、N.Y.:760円
【6月17日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:750円(6月17日より-20円)
※上海先物取引所 銅 6月41990(-330)
※上海先物 銅は下落。中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比マイナス300人民元/T、雑線単価はマイナス2円(臨時メール)。
※中国、天津のお客さんが、来日しています。
※以前も触れたことがありますが、相変わらず‘目の上のたんこぶ’は国営企業だと。天津の同業者でも、民間でなく、資金源が国の会社のことです。
※国営企業は、弊社の売り先(民間企業)同様に、日本から被覆線を輸入し解体をしています。違うのは、経営の方針。
※バックが国である為、あまり採算が重視されない。=はっきり言うといい加減。
※被覆線の歩留まりがズレ損しようが、銅相場が下がり損しようが、おかまいなし(国の金で売買が出来るだけでいい)。その責任も曖昧である為、日本での購入方法が大雑把です。
※逆に言うと、日本で売る側にすると気楽。いい加減なモノをいい加減な価格で売っても文句を言わない為、こんな楽な話はありません。(売る側にはお薦めです・笑)
※ちなみに、そんなことがいつまでも続くのか?と言われると、そうは問屋が卸さない。数社しかない国営企業、既に瀕死の状態の会社もあります。(→当たり前)
※少なくとも、今と同じように買い続けられるかは不明につき、動向には注意が必要です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月17日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):282円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):264円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):252円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):198円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):161円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上
6月18日 相場情報