御客様各位
【6月25日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=123円85銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:17966(-178)
※N.Y.金:1172.90(-3.70)
※N.Y.原油:60.27(-0.74)
※LME銅($t/t)現物 午前:5765.0(+40.0) 午後:5803.0
※NYC銅(¢/b)
6月:264.65(+1.25)
※LME銅相場
ギリシャ問題への楽観的な見方から大幅高となった前日の勢いを引き継ぎ上値を切り上げたが、終盤は逆に楽観的ムードの後退から値を消した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:770円
【6月24日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:740円(6月22日より-10円)
※上海先物取引所 銅 6月42150(+140)
※上海先物銅は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比プラス200人民元、雑線価格は2円上げました(臨時メール:配信遅れました)。
※以前、古本屋の‘せどり’の話をしましたが、専門的な言葉で、格差を利用したサヤ取り商売のことを、アービトラージ(Arbitrage)=「裁定取引」と言います。
※アービトラージ(裁定取引)の専門的意味は、同じ価値を持つ商品の価格差を利用して、利鞘を稼ぐ取引のこと。
※同一の性格を持つ2つの商品の間で、割安な方を買い、割高な方を売ることにより、理論上リスクなしで収益を確定させることができるものである。
※例えば、①現物市場と先物市場のスプレッドを利用した取引。
②異なる先物市場間のスプレッドを利用した取引。
※・・・とまぁ、小難しい。
ですが、
①'ピカ線をA社から買い、同時に、B社に売りつないだ。
②'日本から雑線を買い、同時に中国へ売りつないだ。
と言えば、簡単、簡単。
※予想される本ブログ&メール読者の大半は、アービトラージを毎日行われているでしょう。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月24日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):280円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):262円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):250円kg
④雑線 (38%前後雑中心 雑線):196円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):159円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上