7月28日 相場情報

御客様各位

【7月28日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=123円27銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17436(-131)
※N.Y.金:1096.40(+10.90)
※N.Y.原油:47.39(-0.75)
※LME銅($t/t)現物 午前:5190.0(-34.5) 午後:5189.5
※NYC銅(¢/b) 6月:235.05(-3.10)
※LME銅相場
この日の上海株の急落を受け、中国の銅需要見通しが冴えないとの懸念が強まり、売り優勢となった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:680円、午後:680円、N.Y.:680円

【7月27日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:700円(7月24日より-20円)
※上海先物取引所 銅 8月38830(+130)
※※LME場外は週明けも小幅な値動き、上海先物、銅は週明け僅かに反発。
※中国内スクラップ銅は、先週末比プラス200人民元、雑線価格はプラス1円(臨時メール)。
※中国の状況で思い出して頂きたいのは、国営企業の話(民間に競合し、同じ天津地区で、雑線の輸入解体をしてる)。
※やり方は(前にも話した通り)a出来上がりの銅分、bその売却、c利益確保に、今一つ責任がない。
※今年前半、特に4月〜5月、日本から大量に雑線を買い付け、日本国内市場を荒らしたはいいが、その後相場は暴落、最近は、あまり音沙汰がない。
※恐らく、銅価格暴落で大赤字になった責任を誰も取らず、在庫だけが膨れ上がり、最近は、あまり積極的に買い付けを出来ない。
※問題は、その後始末。 今現在、価格を問うても、価格が出てこない(買ってないから当然?)また、仮に、価格が出てきても、?国営向け=無茶価格なのか、?民間向け=妥当な価格なのかは、よく分からない。
※とにかく、価格は以前と整合性がなく、買い気も全くない為、日本側にすれば梯子を外された形。←予想された事態ですが・・・。
※但し、日本側も慣れたもので、『(いつまで続くかわからないが)期間限定』として、お付き合いしていたかも・・・。お互い、あまり信用してなかったか?(笑)
※雑線(コンテナ:関東地区:【7月27日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):256円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):238円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):226円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):172円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):137円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】           以上