御客様各位
【8月18日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=124円38銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:17545(+67)
※N.Y.金:1118.40(+5.70)
※N.Y.原油:41.87(-0.63)
※LME銅($t/t)現物 午前:5101.0(-55.0) 午後:5092.5
※NYC銅(¢/b) 8月:233.25(-3.15)
※LME銅相場
前週の中国政府による人民元切り下げは一旦収束したものの、同国に対する警戒感が根強いなか、ドル高や原油安を背景に銅は売り優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:680円、午後:680円、N.Y.:680円
【8月17日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(8月14日より-20円)
※上海先物取引所 銅 8月39190(-370)
※週明け、上海相場は下げ。中国国内スクラップ(光亮銅)は、先週末比でプラス100人民元、雑線価格はプラス1円(臨時メール)。
※さて、天津が大変です。(例の大爆発事故の為)
※先週が日本のお盆休暇であった為、情報収集が遅れたこともありますが、その分、週明けに、国内外より問い合わせが殺到。小生よりも、むしろ弊社輸出担当者がその対応に追われました。
※昨日の時点で、2回、臨時メールを流しました。基本的にはその内容をご覧ください詳細に説明しています。
※本メールは、”その後”の情報をまとめて送ります(昨日までにわかっていることは省略します=昨日のメール&ブログを読んで下さい)。
※弊社の売り先各社は、天津での通関を、当面諦めています。予想ではありますが、1週間〜10日間は、天津港でスクラップの通関は出来ません。
※その代わりに近くの港、例えば、大連港・営口港(ともに遼寧省)や、連雲港(江蘇省)での通関を試みようとしましたが、ご存知の通り中国の通関。 a地元天津でb慣れている品物ならばスムーズですが、別の港ではそう簡単に行かない。
※上述の別の港で通関をした場合、特に品物がスクラップである為、簡単には通関が行きません。日本と違い、色々突っ込まれ、通関に時間がかかる可能性が高い。
※なので、当面は様子見という結論。1週間〜2週間の間で、天津港の復旧が出来るようならいいですが、出来なければそれから方法を考えるという立場です。
※また別の問題として資金の滞りがあります。天津向けに積んだ荷物がa船に積んだまま港に下ろせない、b港に下ろしたが港から出て来ない、という理由で資金が滞留することが可能性大です。
※長期化すると、中国→日本への送金、弊社から仕入先への支払いに影響するやも知れません。
※雑線(コンテナ:関東地区:【8月17日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):249円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):232円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):219円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):165円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):130円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上