御客様各位
【8月25日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=118円52銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:16459(-530)
※N.Y.金:1153.60(-6.00)
※N.Y.原油:38.24(-2.21)
※LME銅($t/t)現物 午前:4888.0(-158.0) 午後:4993.5
※NYC銅(¢/b) 8月:226.90(-3.80)
※LME銅相場
中国株の暴落で世界経済の先行き懸念が強まるなか、リスク回避の売りが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:620円、午後:640円、N.Y.:640円
【8月24日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:660円(8月24日より-10円)
※上海先物取引所 銅 8月38500(-660)
※LME場外相場は、日本時間24日昼間に100ドル以上下げ。国内銅建値は、670円→660円に早々に下げました。
※問題はその後。上海先物銅はマイナス800以上の下げ、中国内スクラップ(光亮銅)は先週末比でマイナス800人民元で計算、急激な円高もあり、雑線価格はマイナス10円(臨時メール)。
※つまり、24日月曜日は、建値が下がった午前9時以降も、銅相場が下がり続けたということになります。
※勿論、理由は単純ではありませんが、中国株式の大幅下落は一つの原因でしょう。需要減退を想像させます。
※さて中国向け輸出ですが、銅相場安、円高、となればダブルで痛いのは想像に易い処。今日も、基本的には交渉になりません。
※先週末の報告通り継続的な購入は致しますが、決して、良い環境ではありません。
※1相場に嫌気があり、ただでさえ買いたがらない状況。更に2天津港のトラブルがあり、購入には非積極的です。
≪おまけ≫ 基本的に前日の状況をお伝えしてるこのメールですが、日本時間:25日火曜日の朝、相場は大荒れです。LME場外は4950ドル程度ですが、株が安い。N.Y.株が一時1000ドルを超す暴落、結果、ドル安円高が進み1ドルは118円台まで進んでいます。
※雑線(コンテナ:関東地区:【8月24日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):236円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):219円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):206円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):152円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):117円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上