御客様各位
【9月4日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=120円07銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:16374(+23)
※N.Y.金:1124.50(-9.10)
※N.Y.原油:46.75(+0.50)
※LME銅($t/t)現物 午前:5250.0(+159.5) 午後:5277.0
※NYC銅(¢/b) 9月:239.00(+5.70)
※LME銅相場
中国市場が休場のなか、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和を背景に欧米株価が上昇し、銅はショートカバーによる買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:680円、午後:680円、N.Y.:680円
【9月3日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:670円(9月1日より+30円)
※上海先物取引所 銅 9月-----(+-)
※上海先物 9月3日銅:休場(中国は臨時の祭日)。中国内スクラップ(光亮銅)は200人民元の上昇を想定、雑線価格はプラス2円(臨時メール)。
※NHKのパクリ情報後編です。
≪後半≫
※海外への影響
・中国は2014年に貿易総額で世界一。また輸出入のどちらかで対中国貿易が1位の国は世界で多数、その為、中国経済減速の影響は、世界に広がっている。
・世界中から様々な物資を輸入をしている中国が、資源の買付を抑えている為、資源価格の下落を引き起こしている。
例:aオーストラリアの鉄鉱石、bインドの綿、cタイのゴムなど。中国向けが激減、世界中の国々で経済が減速している。
※アメリカの利上げ(9月中旬)
・そんな中、リーマンショック以降、世界に大量にマネーを供給してきたアメリカ(FRB)が、自国経済の順調な回復を理由に、利上げを予定している。
・アメリカの利上げは、世界中のマネーを逆流させ、全世界的な景気減速を引き起こすと懸念されている。・しかしながらFRBは、アメリカの中央銀行であって、世界の中央銀行ではない。 世界経済の回復を待ってから利上げすべきか?が、議論になっている。
・尚、リーマンショック前に比べ、3回の金融緩和に因りマネー供給量は4倍になっている(札ベースだけで。それ以外に信用ベースもあり)。
・利上げの影響は、かつてより大きいのでは?と心配されている。
以上です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月3日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):242円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):225円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):212円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):158円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):123円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にします。